【旅ログ#1】日本出発〜インド1日目(羽田→香港→デリー→深夜にアーグラへ)
25歳/金融系会社員/男。できるだけ時間とお金を節約しながら旅します。今回は2024/4/26〜27の1日目。実際に経験したことを時系列でまとめます。
今日のハイライト
- Air Indiaの香港→デリー便は乗客の8割がインド人。離陸前から後席の足が“ニョッキ”事件。
- e-Visa持参でも入国審査はしっかり。想定より待つ。
- 空港メトロ→ニューデリー駅。車内は清潔、外は灼熱&路上で就寝する人が多数。
- 飛行機遅延でアーグラ行き列車に間に合わず→デリー観光へ切り替え。
- レッド・フォート、クトゥブ・ミナール、インド門、コンノート・プレイス、メイン・バザールを駆け足で巡る。
- バイクタクシーで合意額の3倍請求トラブル→合意額だけ支払い退散。
- 予約ホテルが地図上に存在しない→そのまま深夜列車でアーグラへ移動。到着は午前2時頃、駅近で仮眠。
フライト:羽田→香港→デリー(Air India)
4/26(金)21:00に退社、直行で羽田へ。翌朝、香港で乗り継ぎ、Air Indiaでデリーへ。
搭乗口からインドの“濃度”が上がる感じ。機内は会話も所作もにぎやかで、離陸前に後席から足が背もたれ越しに出てくる洗礼。注意すると謝ってくれるが、距離感は日本と別文化。これも含めて体験として面白い。
入国:e-Visaでもしっかりチェック
インディラ・ガンディー国際空港に到着。e-Visa(ETA)を印刷+スマホの二本立てで提示。
指紋・顔写真・書類を丁寧に確認され、意外と待つ(列の進みは遅め)。「インド=大雑把」は誤解で、入国はかなり厳格という印象。待ち時間はあるが、不安は少なかった。
TIPS:ETAは紙で複数枚持っておくと安心(汗や雨でヨレやすい)。
空港メトロ→ニューデリー駅:内外ギャップ
空港メトロでニューデリーレイルウェイステーションへ。車内は清潔・静か・冷房しっかり。
駅を出ると熱気のパンチ。夜でも蒸し暑く、路上・通路・階段に寝ている人がたくさん。老若男女問わず“どこでも寝る”文化を目の当たりにする。
TIPS:駅外に出る前に、水を1本買っておく(現地SIMがまだでも駅売店ならカード/現金でOKなことが多い)。
想定変更:列車に間に合わず→デリー観光へ
当初はこのままアーグラ行きの列車に乗る予定が、飛行機遅延で間に合わず。券売窓口は長蛇の列で、今日はデリーを歩こうと方針転換。
レッド・フォート(Red Fort)
“世界遺産スタート”として王道へ。スケールは大きいが、個人的な感想は**「ふーん(=落ち着いた迫力)」。
それより印象的だったのは現地の人のフレンドリーさ**。英語・ヒンディー語・日本語まじりで話しかけられ、写真を一緒にと頼まれることが何度も。今日は人気者デビューの日。
クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)
実物は想像以上に高い。煉瓦の文様も見応えあり。
入場料は現地と外国人で差(現地40Rs/外国人550Rsといったレンジ)。観光地あるあるとして納得して入場。
帰りのバイクタクシーでトラブル。最初の合意額の3倍請求。
こちらは淡々と合意額だけ渡して終了。最後に「Oh, bro…」と同情を誘われたが、私はあなたのbroではないので笑顔で退散。
TIPS:乗車前に
– 金額・行き先・人数を口頭+スマホメモで再確認
– 支払いは到着後/小額紙幣を複数
官庁街〜インド門(India Gate)
官庁街の広場は意外と整備が行き届いて清潔。サルや犬がのんびり歩いていて、喧騒から一歩引いた雰囲気。歩くほどにインド門が近づく遠近感が気持ちいい。道中で写真を3回頼まれる。今日の“有名人ポイント”がさらに加算。
コンノート・プレイス → メイン・バザール
コンノート・プレイスは人と店が渦巻く都心。円環エリアをかいつまんで散策。
夜はメイン・バザールへ。ネオンが多く、雑多で活気十分。
ここで初食事。清潔を最優先で店を選ぶ。正直、味は合わなかった(香り強め・旨味弱め・米がぱさっと軽い)。でも今日は体調最優先。腹を壊さなければ勝ち、というメンタルで完食。
TIPS:初日の外食は“保守的”に。
– 加熱済み・人の回転が速い店を
– サラダや氷は避ける
– 水は封印キャップのミネラルウォーター
21時:予約ホテルが見つからない → 深夜列車でアーグラへ
いよいよ休もう…のはずが、予約ホテルがピンの場所に存在しない。周辺を何度も周回しても見つからず、検索サイトの情報が古い/ピンずれと思われる。
ここで判断:このままアーグラへ移動。駅は深夜でも混雑、我先にの波に合わせて乗り込む。体感は東京メトロ東西線の朝ラッシュ。
約3時間でアーグラ着。時刻は午前2時。宿探しの体力は残っていないので、駅近で横になって仮眠。気温は30度前後、扇風機もエアコンもなく、周りはみんな普通に寝ている。逞しい。
まとめ(1日目の気づき)
- e-Visaがあっても入国は待つ:ETAは紙+スマホで確実に。
- メトロは清潔で安心:空港→中心部の初動はメトロが楽。
- 交渉は合意メモ+到着後払い:金額の上振れは“あるもの”として準備。
- ホテルは事前実在確認:WhatsAppや電話でピン位置と入口写真をもらえると安心。
- 食は安全第一:初日は“壊さない食事”。味は二の次でOK。
次回はアーグラ編(早朝〜タージ・マハル周辺)。撮影スポットや入場の並び方、荷物ルール、体調管理のコツまでまとめます。
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