~北海道大自然をめぐる6日間の記~
旅の1日目「釧路・帯広編」

◆はじめに
都内で金融系の仕事をしている20代会社員です。
忙しい日々の中で、ふと自然に癒されたいと思い、9月に道東を巡ってきました。旅の記録のようなものですが、これから道東を回る人の参考になったらうれしいです!
◆旅程表 Googleマップ
1日目の旅程は以下の通りです。几帳面というわけではないですが、旅行になるといろいろ予定を詰め込んでしまうので、毎回しっかりスケジュール表を組んでいます。
日時 | 時間 | 予定 |
9月19日 | 06:55 – 08:25 | 羽田出発 |
08:25 | とかち帯広空港到着 | |
9:00 | レンタカー回収 | |
11:30 | 釧路湿原 | |
12:30~14:00 | 塘路アレキナイ川往復 | |
15:00 | 阿寒湖アイヌコタン | |
18:00 | ユースゲストハウス |
◆レンタカー回収
車はニッポンレンタカーで借りました。経験則ですが、値段はあまり変わらない割に、トヨタレンタカーや日産レンタカーと比較すると、ニッポンレンタカーのほうが、新しくてイイ感じの車を借りれたことが多い気がします。なので今回もニッポンレンタカーにしました。一番下のランクの車を予約したのですが、車が余っていたということで、一つ上のランクの「ヤリスクロス」を貸してもらえました。帯広で借りて、稚内に乗り捨てます。保険系をフルで加入して、6日間で、おおよそ6万円くらい。痛いですが、相場なのでやむなしという感じです。ちなみに、いつもレンタカーは「たびらい」というサイトを経由して予約しています。その地域のレンタカーを一括して比較できるサイトで、愛用しています。

◆釧路湿原
最初の目的地は釧路湿原です。実はここに来る前に、釧路の100均で火薬銃とクマよけの鈴を購入しています。最近クマによる被害のニュースが多いので、クマよけスプレーと合わせて、クマ対策は万全にしました!
話を戻しましょう。釧路湿原は日本最大の湿原で、国立公園にも指定されています。環境保護のため、一般人の立ち入りが許されている場所はごく一部に限られますが、展望台から見た景色は、素晴らしいものでした。

◆ファミリカヌー塘路 Googleマップ
「ファミリーカヌー塘路」で、アレキナイ川往復コース(約80分)に参加しました。出発前にパドルの持ち方など基本を教わり、塘路湖からアレキナイ川に向かって航行しました。流れは穏やかで、初心者でも安心な感じでした。両岸は湿原草木が広がり、途中で野鳥やエゾシカも見かけました。ガイドさんが距離やペースを調整してくれるので、体力的にも無理のない内容です。川の途中で一度休憩を挟み、折り返して同じルートを戻ります。大きな波や難所もなく、家族や年配の方にも向いている印象でした。手軽に釧路湿原の自然を体感したい人にとってはちょうどいい内容だと思います。以下、ファミリカヌー塘路のコースを2つ紹介します。詳細についてはHP(ファミリカヌー塘路)をご参照ください。

「塘路湖〜細岡」コース
所要時間:120分程度
料金: 2名以上の参加で8,000円(子供は4,000円)
内容:塘路湖からアレキナイ川を通って、やがて本流の釧路川へ出るルート
「アレキナイ川 往復」コース
所要時間:80分程度
料金:2名以上の参加で6,000円
内容:アレキナイ川を往復するルート。時間がない方にお勧め
※下はノロッコ号の写真です。時間の都合上で乗車することはできませんでしたが、駅に到着する瞬間は見ることができました。


◆昼食 Googleマップ
昼食は弟子屈で豚丼を食べました。朝から何も食べていなかったので、とてもおなかがすいていたこともあり、一口目から箸が止まりませんでした。香ばしく焼かれた豚肉に甘辛いタレがしっかり絡んでいて、ごはんとの相性が抜群。噛むほどに旨みが広がりました。

◆阿寒湖アイヌコタン Googleマップ
阿寒湖アイヌコタンは、アイヌ文化の息づく北海道最大の伝統集落で、工芸や舞踊を体感できる観光スポットです。
行ったときは驚くほど人が少なく、静かで落ち着いた雰囲気でした。観光地というより、森の中にひっそりと佇む静かな集落といった印象です。
お店はどこもおしゃれで、木彫りの雑貨やアクセサリーなど、アイヌにまつわる装飾品が並んでいます。どのお店も少しずつ個性があって、同じようでいて品ぞろえが微妙に違うのが面白いです。
せっかくなので、阿寒湖名物のまりもをひとつ買って帰りました。小さな瓶に入ったまりもが、今も部屋の片隅でゆらゆらしています。





次の投稿記事をご覧いただきありがとうございました。それでは、次回の「旅の2日目 知床編」でお会いましょう!
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